会計を済ませスーパーを出ると道を渡ったところにあるアイスクリーム屋さんが目に入った。
蕎麦粉アイスと書かれたノボリに唯の目はわかりやすいくらいに釘付けになっている。
「唯、食べたい?」
「えっ、あっ、うん。せっかくだし、食べようかな?」
「じゃあ買ってくるから。唯はそこのベンチで休んでて」
俺のような観光客なのかそれとも地元客なのかわからないが、店の前は結構な列が出来ていた。
ようやく順番がきて蕎麦粉アイスと抹茶アイスをひとつずつ購入。
唯はかなり甘いものが大好きだから、ふたつあったら喜ぶだろうなっと思って。
唯の喜んだ顔を想像しながら唯が待っているベンチまで戻った、が。
「キミ、大学生?可愛いね。よかったら連絡先教えてよ」
「えっ、あっ、あの、ごめんなさい…」
「いいじゃん、連絡先くらい!ここで会ったのも何かの縁だし」
唯と唯に声を掛けている男の姿が目に入る。
蕎麦粉アイスと書かれたノボリに唯の目はわかりやすいくらいに釘付けになっている。
「唯、食べたい?」
「えっ、あっ、うん。せっかくだし、食べようかな?」
「じゃあ買ってくるから。唯はそこのベンチで休んでて」
俺のような観光客なのかそれとも地元客なのかわからないが、店の前は結構な列が出来ていた。
ようやく順番がきて蕎麦粉アイスと抹茶アイスをひとつずつ購入。
唯はかなり甘いものが大好きだから、ふたつあったら喜ぶだろうなっと思って。
唯の喜んだ顔を想像しながら唯が待っているベンチまで戻った、が。
「キミ、大学生?可愛いね。よかったら連絡先教えてよ」
「えっ、あっ、あの、ごめんなさい…」
「いいじゃん、連絡先くらい!ここで会ったのも何かの縁だし」
唯と唯に声を掛けている男の姿が目に入る。