それから、これからの予定をざっくりと話し合う。
この場に由香里と仁奈がいないのはふたりに予定を話しても大抵聞いてないか、予定通りに動かないか。
長年の付き合いで充分すぎるほどわかりきっているので、こういう話し合いにはこのふたりがいても仕方ないのだ。
「じゃあ今夜のバーベキューの買い出し班は俺と哲と唯ちゃん。準備班には大志と由香里、仁奈ってことで」
「わかった。じゃあ唯を呼んでくるよ」
「あぁ、玄関のとこで待ってる」
唯を呼びに部屋に戻ると唯は荷ほどきが終わったのか何か袋を持ったままブツブツと呟いていた。
「派手なの…でも上原くんが…」
ん?あの袋、さっき由香里たちが持ってたような…。
俺が部屋に戻ってきたことにも気付かない唯に話かける。
「唯?なにやってるんだ?」
「うっ!上原くんっ…いや、その…なんでもないの!」
唯…手をブンブンさせながら言っても怪しさしかないぞ。
この場に由香里と仁奈がいないのはふたりに予定を話しても大抵聞いてないか、予定通りに動かないか。
長年の付き合いで充分すぎるほどわかりきっているので、こういう話し合いにはこのふたりがいても仕方ないのだ。
「じゃあ今夜のバーベキューの買い出し班は俺と哲と唯ちゃん。準備班には大志と由香里、仁奈ってことで」
「わかった。じゃあ唯を呼んでくるよ」
「あぁ、玄関のとこで待ってる」
唯を呼びに部屋に戻ると唯は荷ほどきが終わったのか何か袋を持ったままブツブツと呟いていた。
「派手なの…でも上原くんが…」
ん?あの袋、さっき由香里たちが持ってたような…。
俺が部屋に戻ってきたことにも気付かない唯に話かける。
「唯?なにやってるんだ?」
「うっ!上原くんっ…いや、その…なんでもないの!」
唯…手をブンブンさせながら言っても怪しさしかないぞ。