「まぁいいや!こうしてまた会えたんだから。これからまたよろしくね。」

夢子の過去をあまり深く聞かないように気をつかっているのか、女子が夢子に笑いかけた。
夢子もそれに答えて微笑んだ。

その顔はまるで天使のようで、裕一は見とれ頬を赤くした。


「意外と幼稚園とかの記憶って覚えてるもんだな」