私「ただいま!連れてきました。」

お母様は、顔を赤く染めている。

お母様「ど、どうぞ!」

とリビングへご案内!

私を女中のように使う。

私の恋人だ!

まるでお母様の恋人みたい。

紅茶を持ってリビングへ向かうと、お母様が大地くんを襲ってる。

お母様「聖名がこんな子と付き合うなんてダメよ!私が見つけたんだから。」

私「お母様、ひどい!私の恋人です。」

お母様「生意気言うんじゃありません!」

大地「生意気はどっちだよ!?」

お母様「大地くん、私のほうがいいわよね?あんな根暗女より。」

大地「あんたサイテーだな。母親が娘の恋人取るなんて聞いたことねーよ。」

お母様「な、何いって。」

大地「俺、婚約者として聖名を引き取る。さいなら、行くぞ!」

お母様「聖名!あんたって子は。」

といきなり、テーブルナイフを持ちだして、私に向かって刺した。

ように思った。

そして目を開けると、腕から血を出している大地。

私「わ、私のせいで。ごめんなさい。」

お母様「そうよ。聖名!あなたのせいよ!彼が傷ついたのは。」

大地「いい加減にしろ!こんな奴、母親なんかじゃねー。学校用具だけ持って、俺の家に来な?」

私は、うなずいた。

お母様は、鬼の形相だった顔が、仁名ちゃんが止めたことにより、笑顔になった。