私「あー、なんか夢でも見てるみたいだよー。」

と、ふぅ。と溜息を漏らす。

正直、質問と告白攻めにはまいったまいった。

疲れるのなんの。って。

告白とか、恋関係に免疫ないんだもん。

体力いりまくりじゃん。

そんなこんなでHRも終わり。

帰る時刻に迎えに来る家の車。

みんなは何故か徒歩帰り。

いや、それが普通なのか。

私の家、ちょっと、いや、結構変わってるもんね。

ま、お嬢様だから仕方のないことなんだけどさ。

仁名「聖名ちゃん!行こ!車待ってる。」 

私「りょーかい!」

とまたまた、二人で競争してます。

迎えの車の周りには、もちろん人だかりが出来て。

そんなに、珍しい???

堂々と車に乗り込んで、いざ、撮影現場に直行。

あ、そうだ!

LINEしとかないとね。

刃君、その他ETC。

刃くんには、もちろん『告白の返事です。こちらこそよろしくお願いします。』

と打って送信。

瞬殺で、返事が帰ってくる。

その他さんの中には長話した人もいたけれど。

ま、私の恋人は刃君だもん。

生徒会には刃くんから伝えててくれるらしいし。

そういえば、どさくさにまぎれて玲ともLINE交換したような。。。。

あ!あった。

なんか来てるし。

『あの時はごめん。勝手にあんなことしちまって、これから友達になってくれね?」

とまぁ、私は心が広いから許してやるか!

『あの時』はキスの時だよね????

ま、友達にでもなってやろうじゃないの。

とまぁ、こんな具合に仲直りできたわけです。