「……篠川...?」

「ニャー。」

猫が篠川のもとへ走っていった。

「猫だ!可愛い〜!この子、小鳥遊くん家の?」

「…あ、いや違う。なんか勝手に俺んとこ来て……。今さっき会ったばっか。」