ごめんね。カナ、嘘ついて。でも、もうちょっとだと思うから。だから、それまで、待っててね。



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「えっ。今の人カッコよくない?」


「マジだ。えっ、同じ学年?」


「ちょーラッキーじゃん?」




「瑞季、やっと君に会える。僕は、君だけが今でも好きなんだよ。待っててね。僕のお姫様。」