はぁ、とまぁ、俺はそんなこんなでひょんなことから魔界?ってとこに連れてかれた

おい!これって。

誘拐っていう正当な犯罪だよな。。

ま、いいや。

俺は男だ。気にしねー気にしねー。

なんか、見たことある………気ーする。

懐かしいっていう感じ。

王様、らしき人にあって、話して。

あっちこっち行ってから家に帰ってきたらもう、夜の7時。

やべ!母さん帰ってくる。

母「玲音ー。ただいま。」

俺「お、お帰り。母さん。」

な、なんとか玄関に間に合った。

間一髪。

久しぶりに今日は、はえーって連絡もらってて助かったな。

今日は、酢豚。

母さんの料理久しぶりだな。

母「玲音、あなたに言わなきゃいけないことが2つあるの。聞いてくれるかしら?」

俺「……あぁ。どうぞ!」

母「玲音は、信じるかわかんないけど、母さんの家は代々伝わる魔界人なの。」

俺「…ふーん。それで?」

母「そ、それで?って。人間と恋しちゃいけないの。」

俺「は?そんなの聞いてねーし。」

母「ま、まさか。もう手遅れかしら。」

俺「あぁ、手遅れだよ。」

母「あぁ、なんてこと。。。」

俺「で、もう1つは?」

母「あなたのお父さんは、魔界の王様。」

俺「そ、そんなお伽話みたいな話あるかー!?」

母「そ、それがあるのよ。1回行ってみましょうか?」

俺「い、いや。いい。今日行ったから。」

母「そう。って今日行ったー!」

俺「う、うん。探検ついでに。」

母「学校はどうしたのよ!?」

俺「しんどくなって、猛烈なめまいのすえ、早退。」

母「か、完結してるわ。どうせ、明稀羽でしょ?」

俺「ど、どうして明稀羽の事知ってんだよ。」

母「あったりまえでしょ?扉の番人なんだから。」

と、扉の番人。。。あの人が。