え?私なんか変なこといった?!それとも、先輩にいろいろいったから?!

「ずっげぇな」

「え?」

「ピッタリ合っているつもりだったけど少しずれてたなんて…」

「じゃあもう一度やるか!」


「おお!上手くできた!!ありがとな赤城!」

「はい!」

先輩達のお役に立ててよかった。そう思いながら美空の元へ戻った。

「絵美奈!見てて!」

「ーっ!すごい!!いい!」

さっきのところに少しアレンジに加えたのか、すごく綺麗!

美空は。そういう考えたりするの得意だもんね!

「私も!えっと…こうして、こう!」

「そう!絵美奈私の見ただけでわかるなんてすごいね!」

「そんなことないよ!こんな綺麗なアレンジを考えられることの方がすごいよ!」

「じゃあ、ふたりとものすごいがあわさって、もっとすごいになれたらいいね!」

「うん!」