私はというと
あれから毎日のように部活に顔を出す新しいコーチの彼に気付いたら目を奪われていた

それでもどこか認めきれない自分がいた


「だ〜か〜ら、いい加減に認めなって!!自分に嘘ついたっていいことないよ?」


「認めるもなにも好きじゃないって!」


「じゃあなんでいつも目でおってるの?」


「それは‥」

美優の言ったことに言葉がでなかった