そんな時、色んな事情があって国語の先生が変わった。
しかもうちのクラスだけ2人…。
現代文と古典で分けるとか何とか。

その1人の男の先生。
名前はかなん。
見た目は
細い、背が高い、若い、静かな人なのか?
そうとも思えたが実際は
「はい!僕は古典やりま〜す!よろしく〜♪」
あつい、テンション高い、声大きい、なんといっても目に付く。

(ガリガリのくせにうざい。目障り。)
そんなふうに思ってた。


かなんの授業は火曜日と木曜日。
木曜日は7時間もあって、国語はなんと最後の7限目。
地獄でしかなかった。

なのに…。