「カップルならパンケーキが半額になるから、風太が嘘ついただけだよ!」 「…………。」 小林くんは長いため息をつくとそこに座り込んだ。 「えっと、小林くん本当にごめんね!だ、大丈夫?」 と言って小林くんに近づいた。 すると、いきなり小林くんに手を引っ張られてバランスを崩した私は小林くんに抱きしめられる。 心臓がドキドキうるさい。 ドキドキしすぎて壊れそう……!