小林くんが連れていってくれた場所は屋上。

ここでお昼ご飯を食べたの思い出す。


「お前、あいつとは別れろ。」


「えっ?」

唐突にそんな事言われて、馬鹿な私はなかなか頭が働かない。

えーと……、もしかして風太のこと?

というか、それしかないよね!?


「小林くん、それは違うの……!私と風太付き合ってない!」


「は?」

ううっ、怒ってらっしゃる……。