ボキィ…
「いってぇっ!!」
「――…何て声出すの!!莉緒ちゃんっ!!正しい言葉遣いをしなさいっ!!」
「―――…はい。お義母様」
あたしは、痛みの走る腰を抑えながら、ひきつった顔で笑った。
こんのババァ。。。
正直な話、幸人のお母さんは好きになれない。。。厳しすぎ。
「んもうっ!!莉緒ちゃん!!そんなのじゃ幸人と一緒に踊れないわよっ!!」
お義母様は、あたしの腰を叩く。
痛ぇよ。
あたしは、オホホと笑いながら、こんな生活が毎日続くと思うと悲しくなった。
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