「――…何で中川は抵抗しねーくせに、俺にはすんだよ」


「ち…っ、違うっ!!」


あたしは、取り合えず、幸人の手を太ももから放した。


「む…―――――…ムダ………―――毛、の……―処理が、、、」











―――…最悪。


何が楽しくて、幸人にムダ毛の状態なんか説明しなきゃなんないのっ!?


「む…むだげ?」


幸人は、小さくそう聞いた。