「――…おい、莉緒。起きろよ」 俺は、莉緒の体を揺する。 「ん~、もおちょっとってば~」 そう言って、莉緒は俺を叩く。 寝ぼけてんのか? 痛えよ。 「ん~」 気持ち良さそうに寝る莉緒のパジャマのボタンが開いて、ブラが見えた。 「――…どうやったら、ボタン外れんだよ」 俺は、莉緒のボタンを直しながら、そっと莉緒の頬に触れた。 「おら、莉緒起きろよ」 俺は、莉緒の唇を塞いだ。