ある日 夜勤が終わり
病院から出た


「志穂、探したぞ・・・・帰って来て欲しい、圭太郎ももう小学生になった」


「嫌です、私とは身分の違いです、圭太郎を奪われた時に私の幸せも終わりました、私の事は忘れてください」


「あれから、俺と圭太郎は家をでて二人でマンションにいる、お願いだ3人でまた暮らそう志穂」


それでいいのって泣きながら
慎太郎に飛び込んだ

「もう絶対に離さない3人で慎ましく暮らそうな志穂」

小さく頷いて
慎太郎の背中に手をまわした