「おじちゃん早く・・・志穂ちゃんとこ行こうよ」
そうかとウキウキと二人で仕度して出ていった
「志穂ちゃん・・・・・・」あたり見回して「いない、志穂ちゃんどこ?」
急いで部屋に入った
ベッドの上に封筒が
中から
手紙が出てきた
探さないで
いい人いたら圭太郎に母親を
それとあなたの親に手切れ金を返しておいて
圭太郎の親権は慎太郎になったようです、私はお役ごめんみたいです
パーティに行かなければよかった
圭太郎を取られることなかった
さようなら
「志穂ちゃんは・・・・」
そっちがその気なら
圭太郎と実家を出ていく