「不味かったか?真吾」


「まあな、でも何時かは言わないといけないからな・・・・志穂にはわるいけど気持ちがない事を」


「しかしな2年も付き合っていたらな、お前達の事知っているやつらは・・・・」
誰にも言ってはないはずだ志穂にも釘をさしたから

「仕方ないか、考えていてもしかたない、俺達も講義に行こう」


「真吾、なぁ俺が志穂をもらってもいいか?」


「志穂次第だがな」



自宅でこれから言われる言葉に
思い知らされるとは
志穂はまだ 間違いだと思っていた