6月27日 朝、栞が私を迎えに家まで来てくれた。 長い間 学校を休んだせいなのか行く気には、なれなかったけど 母と栞にせかされ 再び学校へ通うことになった。 父は、あの日以来 一度も家に帰って来なかった きっと私の事を避けているんだろう… そしてあの青い目をした少女達も再び現れる事は、なかった。