和貴の通う大学にたどり着いた。

制服の私は、なにかそこでは浮いた状態にいた


「お!女子高生?」

この大学の生徒と思われる三人組の男が話しかけてきた


「ねぇ高校生がなんで大学にいるの?逆ナンでもしにきた?」


「いいえ!…永井和貴さんに用があって来たんです」

「あっ永井ならさっき帰ったよ?彼女と」



え…?


「あっその驚いた顔は、君永井のファンかな?やめといた方がいいぜ、あいつ女何人もいるから」



「徹、そんな話いいから!ねぇこの後暇?」