さっきの感覚は…なに?


と不思議思いながらも、ボールがいっぱい入ったカゴを片付けに倉庫に向かった。



───ガラガラ…



ドアを開き、暗がりの中 ボールを倉庫の隅に置く。


フラフラ……なにこれ?


やっぱり変だ。


あれれ?


足元が突然ふらついちゃって──・・・


「うわぁっ!?」



────ドスンッ!!



「イタタッ。なに!?」


フラフラしたと同時になにかに足を引っかけてしまい、勢いよく前へ転んでしまった。



「痛ってぇ……」


「キャッ!?だれっ?」