「まだ練習?」

「大会近いしな」

「家でもできるでしょ?」

「ここなら柏木が見ててくれるからな」

「馬鹿!なにいってんのよ!」

柏木の放った矢が地面に刺さる

「集中!集中!あはは」

「集中できないわよ!馬鹿!」

「柏木はそろそろあがればもう暗くなってきたし」

「うん、そうする。紹也もほどほどにしなよ」

「おう」