俺は今海青と空でビーチバレーをしている



花星はパラソルの下にいるよって言って意思を曲げなかった



海青は海にはいりたくないと言っていたけど花星が説得した



「花星んとこ行ってくるわ」



「オッケー!」



花星は俺がこっちに来ているのをみて驚いていたでも声をかけたら笑いかけてくれた



「どうしたの?」



「花星が暇そうだったから」



「ふふっ、ありがとう」


あーやっぱり好きだな



花星のどこか遠くを見ている顔は綺麗で愛おしかった



「そろそろお昼だねーお昼買ってこようかな」



「そうだな。手伝うよ」



「ありがと」


それから海青たちに買ってくることを言って花星と海の家の近くにあるちょっとした屋台に行った



「たこ焼き…お好み焼き…焼きそば…」



「海青は多分焼きそばだな」



「空ちゃんはお好み焼きだと思う!」



「俺は…「私は…」



「同時に言ってみる?」


花星はいたずらをした時のような顔で笑った


「じゃあ…「せーの」」



「「たこ焼き!」」



「おぉ~!」


これだけでもすごく嬉しい