久しぶりの休日。

家でダラダラとテレビを観ていると、

「はい、パパ!バレンタイン!」

と言いながら、10歳になったばかりの娘が妻と作ったケーキを持って
走ってきた。


多分、娘はバレンタインの意味なんて
分かってないけど。


僕はバレンタインデーには
少し苦い思い出があって、毎年この
時期になると少し寂しくて
懐かしい気持ちになる。