カツ カツ カツ カツ カツ


ガチャ


『おはよ、あんたら学校は?』


正樹「みぃがサボるだろうと思ってサボった。」


みぃとはうちのこと。


『はぁ、まあいいや。彰。』


彰「言われると思った。龍騎はちょうど1週間後に攻めてくるよ。あと、さっきから龍騎のハッキングがウザイからよわーいウイルスまぜといたー^^*」


笑顔で言わないでくれ、怖いことを。


『ありがとう。多分だけど、幹部が出るまでもなく終わるよ、ね、剣人』


剣人「あぁ。」


楓「そんなに弱いん?」


『弱いよ。力もだけど、なんといっても団結力。ありゃ透っちゅうやつがかわいそうや。』


正樹「でも、みぃ的に作戦があるんでしょ?」


『あぁ、龍騎をまともにする作戦がね。』


彰「あと、俺らの情報さらにロックかけたからー。」


『毎度ありがとさん。』


彰「いえいえ。これが俺の仕事やからな。」


『ってか、逆に考えて幹部だけで行く?』


剣人「下っ端なしで?」


『あぁ。』


楓「でも、それはかわいそうやし。」


『なら、何人下っ端残す。』


うちのチームに下っ端は70人。


彰「龍騎は200ぐらいで乗り込むよー。」


『さすが、彰。なら50ぐらいか。ちょっと聞いてくる。』



カツ カツ カツ カツ カツ


うちは階段を降りていった。