『ちょっと、聞いてくれー。』


そう下っ端に声をかける。


なぜか全員そろってるし。どんだけ暇人やねん。まあ、彰あたりが集めたか。相変わらずすごいわ。


『1週間後に龍騎が乗り込んでくる。そこでだ。1週間後来れない奴いるか?手ぇ上げろ。』


嘘やーん。ちょうど20!


ってか、なんで今日いてその日は空いてないのよ笑


下っ端「総長!」


『なんや?』


下っ端「その日開けといた方がいいんすか?」


『いや、全然大丈夫だ。もう予定入っているやつはその予定を優先しろ。彼女とデートなら楽しんでこい笑』


一同「爆笑」


『まあ、あれなんだ。龍騎が200で乗り込んでくるらしいんだがな、こっちが多すぎるんだ。だから、そういう事にした。』


下っ端「どういうことですか?」


『要するに龍騎相手にお前らなら1人あたり4人相手出来るってことだ。うちはあんたらのこと強いって思ってるし、負けるわけないって思ってる。だから、今回はこういうことにしてもいいか?』


一同「どうぞ!」


『あぁ、ありがとう。あとは、自由にしていいぞ。』


了承もらったし、あとは幹部のみんなにいうだけやね。