「人間ノ世界。そうだなぁ。私はあなた達からみたらそんな所から来たわね。で?ここはどこ?」

「そう。あなたから見たらここは異世界ね。なら私は、アナタをこの場で排除する。短い時間だったけど情報提供ありがとう。」

「えっ?」

彼女の攻撃が来る前。私の口は勝手に動いていた。

「シールド&カウンター。」

ドォーン。ドカーン。

それはほんの一瞬だった。