「今更なんて声かければいいの?」

優莉愛が下を向いて泣きそうになってた

「もしかしてあの子と知り合い?」

萌は不思議そうに聞いてきた

「莉音は俺達の幼なじみだよ。大事な子
けど。色々あるんだよね………」

竜也は莉音を真っ直ぐ見ていた
莉音も気づいたらしく固まっていた