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「おし、各自 風呂入って早く寝ろよー。くれぐれも他の部屋の行き来はしないように。」



京都を出てから1時間弱で、大阪のホテルへと到着。


すでに大ホールにて夕ご飯を済ませた私たちは、先生の声でそれぞれ部屋へと戻る。


「美味しかったねぇ〜!」

「佑麻ちゃんは食べ過ぎ!でも、太らないから羨ましい。」

「私も…食べた分だけ太っちゃうから…」



部屋へと戻りながら茉央ちゃんと、黒崎ちゃんの言葉に目が飛び出そうになる。


「何言ってんの!ほら、触ってみて!お腹まじでつまめるから、ね?」


まさかのドヤ顔で腹肉を差し出す私に、引き気味の2人。


え、何その冷たい視線。
分かったよ、しまう、腹肉しまうから。そんな目で見ないで欲しい。



私たち3人は2階の206室。


昨日の夜は永遠、恋バナに花を咲かせて楽しんだ。今日は黒崎ちゃんの告白の日!!!


私と茉央ちゃんは部屋でソワソワしてなくちゃいけない。


あー、どうか!上手くいきますように!