おばあちゃんはその時いつも手には茶色の封筒をもっていました。
おばあちゃんが用事をしているときに一度こっそりその中を覗いたことがあります。
その中にはなんと、現金百万円とクロトカゲがはいっていました。
そのときは驚きましたが、今では普通になりました。
でも、クロトカゲの意味はいましないだにわかりません。今でも毎年持ってきてくれるのですが、どこの誰なのかも相変わらずわからないままこの年を向かえました。
そしてあともうひとつ、僕には不思議に思っている事があります。
僕は不思議な力をもっているのです。
物語はさかのぼり小学校の時の頃になります。
僕は小学校の時にいじめにあってました。その時学校で流行っていたカードゲームのカードを取られたことも
「おい、チビ!なんやこれ!お前チビの癖にこんなええもん持ってんのかいな!もったいないから俺がもらっといたるわ!」