家の前でそんなことを言っていると、家
の扉があいた。
「おぉ、頓豪、海愛!久しぶり。よくこられましたな、大蛇殿!はいりなされ。」
私は玄武様とは面識はありましたが、麗美様はお初におまねかかりました。
頓豪殿と海愛殿も初めてではなく面識があったようですけどね。
そして、お二人に今起きている現状と今後の事をはなしました。
その時悟様はまだ、生まれたばかりの赤ん坊でした。
「悟はどうなりますか?僕が悪魔界との戦を行っている間悟は無事なのですか?」
「悟様の無事は私たちが保証します。玄武様と麗美様は安心してください。」
「悟と再会できるのは。」
「それは悟様が立派な大人になられたとき、再び私たちが悟様をお迎えいたします。」
「なぜ、この子を迎えにくる必要があるのですか?」