まぁ、爆笑してる琉生はほっておきましょう。

莉明はセンスいい。琉生とは、大違い。

莉明「ふふ(笑)ありがとね。」

琉生「俺だってあるよ!センスくらい。」

じゃあ、そのセンスとやらを見せてもらいましょうじゃないの?

琉生「臨むところだ!で、何をするんだ?」

あのー、ほんとにやる気あります?

莉明「決まってるじゃない!名前勝負よ!」

さすが莉明様。わかっていらっしゃる。

琉生「名前は決まったんじゃねーのか?」

はー、話が全然わかってくれてない。

とにかく、勝負なの!

琉生「ハイハイ、わかりました。んー、そうだなー。実瑠紅(みるく)ってどうだ?」

大分、当て字。

でも、センスはいいかも。。。

いや、こっちのほうが似合わないんじゃない?

莉明「いいじゃない!実瑠紅。うん。合うわ。」

莉明様が絶賛するなら実瑠紅にします

そういうわけで、うちの名前は実瑠紅に決まりました。