チュンチュン♪

莉明「ふぁー。」

莉明様おはようございます。

莉明「おはよ。」

琉生はまだ、寝てますよ。

また、やっちゃいましょか?

莉明「ええ。」

莉明様は、琉生の上に乗っかる。

琉生「ぐはっ!や、やめれー。」

えー今、うちらが何をやってるかというと。脇をコチョばしの刑に琉生を処してます。

琉生「わざわざ、解説すんな!こっちは死にそうだったんだからな!」

そんなことは知らんし、早く支度しろや!

入学初日から遅刻はお嬢様にご迷惑がかかる。

琉生「おい!絶対莉明の事しか考えてねーだろ!」 

あら、当たり前じゃん!
誰があなたなんかに気を使う要素が?

琉生「お前の名前をつけてやったのは俺だ!」

あら、あれは莉明様が『似合う』っていったからその名前になったの?なにかあった?

琉生「………」

莉明「ねぇ、こんなやつほっといていきましょうよ?」

はい!………って私もですか?

莉明「当たり前じゃない、実瑠紅」

わかりました!行きます!莉明様の為に!

琉生「お、俺は?」

お前は知らん!
遅刻でもしちまえ!

琉生「ひでぇわ!」

いつものことだろ?