ある日、莉明様は時間を止めてしまったんです。

莉明「あら?どうして?」

それは、危険を感じたから。

いつもの屋上で、駿君がおりました。

でも、柵の外。

「危ないよ?」って莉明様が言うと同時に支配人さんが「こら!」って呼んで。

足を滑らせてしまったんです。

莉明様は駿君と一緒に下まで落ちていった。

その瞬間に時間を止めてしまったんです。

それを見たお母様は、「中学になってからじゃないと。今じゃちょっと早すぎるわね。もう少し封印させてね。」

で、記憶を消してしまったんです。