「よ!莉衣と夢愛ちゃん。」

元気に呼びかける涼太くん。

「お、おはよ!」としか私は返せなかった。

もっと気の利いたこと言えないのかなー。

自分が嫌になっちゃった。

と増々自信をなくしてしまった。