何か、温かいものが触れ

目を覚ますと、月の顔



...デジャブ?




眠たい目をごしごしこする



「...見れた?」




返事より腕を引かれ、ポスッと胸に引き込まれる方が早かった




「...みた。

今ここにいることを確かめてた」




更に力のこもる月の腕




「ん。

いるよ」





パタパタ...ドンッ




ぐふっ。。。



背中に衝撃が




「ひなもいる!!」




ひなこが背中に突撃してきた




「「あー!!ずるーい!!

僕もー!!」」





ちょっ。待って

そんなにみんなに抱きしめられたら、苦しい。。。