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「っとまぁ。こんなのがおれの過去


長かったよね」



ヘラヘラと話す翔馬




「うん。長かった。」




「正直だね。」



ほんとのことだし

だって、さっきまでまだ日は出てたのに、外はもう真っ暗


これをずっと同じ姿勢で聞いてたから、お尻は痛いし、足は痺れる


ポフッとソファーに座りなおす





「それで?

なんであたしに話したの?」