「笑ってる場合じゃないよ。下手したらあたし。。。」




「ルナにならいーよ。殺されても」




!?


ばかじゃないの!?

いいわけないじゃない



「...そしたら。ずっと一緒でしょ?」





「...え?」




「ルナに血を全部吸われて、ルナの中で生き続ける。

それは、俺からしたら死んだことにはならない。

死が二人を別つまで一緒ってことでしょ?」





まるで、結婚式の誓いのようにサラリという



「ッふふ。



...バカな人」




そんなこと初めていわれた


「月はすごいね、あたしに初めてを2回もくれた」




「それは、うれしいね。

これからもあげたいな」



2人で微笑んで月は、すぅっと眠りについた

あたしは、月の腕の中で夜を過ごした