「...一緒に遊びたい?


ねぇ。本当に俺らと遊びたい?」




ブルッ

あれ?さっきまで暑かったのに。背中から冷たい空気が。。。






片腕にすっぽり抱かれ程よい筋肉の胸板に捉えられているあたしからは、月の表情は見えないけど、目の前にいる男どもの顔がみるみる血の気のないものに変わっていく




あーぁ。
怒らせた。





「す、すっすみませんでしたぁぁあああ!!!」







脱兎のごとく逃げてった




え。
まって。

この人の怒りは、たぶんまだ収まってない





「...ルナ?

どーいうことかな?」





ひぃいい!


優しく問われてるはずなのに。
笑顔なのに


。。。後ろに般若が見える。