更衣室を出てきょろきょろ



...どこに行った?




見回すともうすでに、月たちと合流しているひなこ



早いんだから



追い付こうと、足を進めるともの前に男が数人立ちはだかる




「...邪魔なんだけど」




暑いのと通れないので、イライラしているあたしは、不機嫌Max





そんなことを感じ取れない、このバカな男どもは、気持ちの悪い笑みを浮かべて、舐めまわすように見つめられた




と、鳥肌が。




「邪魔だってー。おねぇさん美人だねー?」




「お!お一人様?俺らと気持ちいいことしよーぜ?」




はい。

むりー



鳥肌止まらない




「...連れがいるから一緒いく?」





にやにやが止まらない男は、了承を得られたと勘違いして呑気に後ろを付いてくる