無事に浴衣も買え



空の案内で次の場所に向かう



着いたのは、水着売り場


浴衣選びの時は、いつの間にか2人ともいなかったのよね



水着売り場にはシーズンなだけあって、色々な水着が並べられていた



「「ねぇねぇ。2人とも?」」


「どうしたの?」



2人の間で手を繋いでいた、ひなこが不思議そうに、空と海を見つめる




「水着僕たちが選んでいい?」



「2人に似合うの選ぶから!」


少し不安気に提案してくる海と自信満々な空



「わぁ!ほんとに?

おねぇちゃんやったね!!」




やったね。。なのかな?



でも、こだわりはないし



「わかった、2人に任せるね?」



やった!

と2人とも喜んで水着売り場に消えてった。



ポツンと残されたあたし達

ひなこと手をつなぎながらゆっくり双子を追いかけた