「…………………」

『櫻井さん?』

先生はボーっとしている私に疑問に思ったのか自分もしゃがみ込み、かしゃがんでる私の顔に自分の顔を近づけてきた

…―――っ!!!!!

私は先生の突然の行動にビックリし
ドテっと尻餅をついてしまった

―アタっ…

痛みに私は眉を寄せた

なにやってんの自分……
自分の行動に少し呆れた。

先生はそれを見て



―クスっ


と小さく笑ってきた

なっ…

それに敏感に反応した私

「なに笑ってっ!!」

私は恥ずかしさと、少しの怒りで声を上げ、顔を真っ赤にした。