すると…

『サボりはいけませんよ』

―!!!!!

私は瞬間的に後ろに振り返った。


…あっ






「せ…先生……」

そこにいたのは今まで探していたはずの藍沢先生だった

私はポカンと口を開け、先生を見た


しわ一つないシャツ

小さく靡く白い白衣

いつもの涼しそうな笑顔を向ける先生


昨日ずっと一緒にいたはずなのに、そんな先生の姿がとても新鮮に見えて
私は少し…見とれてしまった