―タッ……ッ …

私はその場に立ち止まった。
そして足元を見る

なんか…バカっぽい


一つ溜め息をついた

なに必死になってるんだろ…自分


私はそんな自分の姿に呆れ、その場にしゃがみ込んでしまった


「こんなに走ったの久しぶり…」

疲れた…
お腹痛い…
運動不足かも…ιι


――あっ!

キーンコーン…――と1限目始まりのチャイムが鳴り響く。


後ろを振り返る私。
「戻るのめんどくさい~ιι」

一気に脱力感がおそってきた

なんか…かなりの無駄手間だよ…ι

はあ~ともう一度溜め息をつく私