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「…じゃあ、まあ明日」

「うん!バイバイっ♪」



そう言って手を振りながら、昇降口を出ようとする那恵を見ていると




ん?




「………………」

無言でわたしを見つめてくる那恵




わたしは

ああっ!とその意図に気づき





「……だから、さっきはゴメンって!」


わたしは苦笑いを浮かべながら、今もなお呆れた顔でわたしを見る那恵に再度謝る。




そんな顔しなくったっていいじゃん…!
(汗)



そこまで嫌がられるとホント悲しくなるって