あぁ‥



「うるさい‥。」


「カワイイですよ」


「――っ、なっ!?」


「また赤くなった」


「もぅ黙って」


わたしは回した手に力を込めた。



そんなわたしの頭を
先生は優しく撫でる。



わたしはとうぶん‥

先生の顔を見れそうに

ないと思った