〜 愛音 視点 〜











「ん……んん…」










目を覚ますと……

目の前に、壁があった……



いや、壁じゃない……

豊の身体だ










「んん……愛音ぇ…」










寝言……

何の夢見てるんだろ……










私は、私の身体を抱きしめている豊の腕から脱出して

ベッドから降りた










私……

どうしたんだっけ……?



赤ん坊と一緒に豊の家で待ってたら……

えっと……










ガチャ……










私は、部屋から出ようとドアを開けて
リビングに向かって歩き

リビングに入ると……









「えっ……っ////!?」










柳沢さんが赤ん坊の身体に頭を乗せ
すやすやと眠っていた










えぇ…っ!?

な、なんで柳沢さんがここに…っ////!?










私は驚きながらも、ソファに置いてある
毛布を取り、柳沢さんに掛けた









や、ヤバい……っ

やっぱり、すごくカッコ良い……っ////!










柳沢さんは、まるで天使のような寝顔で
すやすやと眠っていて……

私はドキドキしながら、柳沢さんを見ていた










豊もカッコ良いけど……

柳沢さんは別格だね…っ////!!


超がつくほど、カッコ良い!!










私は、ずっと柳沢さんを見ていたかったけど……

お腹が空いてきたので、何か軽いものを作って食べようとキッチンに向かった









はぁ〜……っ////

柳沢さんの顔を間近で見れるなんて……っ


ファンとして最高に嬉しい……っ////!!










私は、機嫌が良くなり
鼻歌を歌いながら、料理を作った