がちゃ

ブワァーー


扉を開けた途端気持ちいい風が流れ込んでくる。

中に入り貯水タンクがある上へと登る。

上は綺麗で寝ても大丈夫。


よし寝よ。


__________


ガヤガヤ

ん?うるさい…


ムクッと起き、下を隠れて覗いてみる。

「え?なんでいるの?」

そこには桜胡蝶と舞がいた。


ここは私のお気に入りなのに……

変えなくちゃ。

そう思っているとこんな会話が聞こえてきた


雪「舞ちゃん面白いー!!」

舞「ありがとう!ww」

慧「てか伊織の後の女子、地味すぎて伊織が可哀そう」  

伊織「私の後ろに人なんかいたんですか?」

舞「酷いよーwwいたよww」


そんな会話が聞こえてきて、目の前が真っ暗になる。


「なんでそんなこと言われなきゃいけないの…」
 

声を押し殺して泣く。

「うっ。ぐす。」

はぁ、もう舞は、友達じゃないんだね。