「あんたなんか死んじゃえ」

「あんたなんか必要としてない」

「どうしてあんたが!!!」


ぴぴぴぴぴぴ。

アラームの音で目が覚める。

「嫌な夢を見た」

アラームを止め、メガネをかける。

これが無いと何も見えない。


少女は呟く。

「ああ、また朝が来た」

少女の名前は…

藤谷 花 Huzitani Hna


現在、母と二人暮し。


花side

母さんの声がしない、また仕事か。


さぁ、支度をしなければ。

舞が来てしまう。

「よっこいしょ」

そう言いながら立ち上がる姿はまるでおばさんだ、自分で考えて落ち込む。

その考えを無くすため首を降り、「支度支度」そう言い、制服へと着替え、階段を降りる

花sideend